ホーム・シアターが相変わらず人気のようです。
家電量販店に行けば、巨大なプロジェクターとDVDプレイヤーからスピーカーまでフルシステムを完備した体感スペースが設置されており、リビングでいながらにして映画館気分が味わえる、なんて宣伝文句が飛び交っています。
しかし、ホーム・シアターをあますところなく堪能するためには、オーディオ・ビジュアルに凝った部屋をわざわざもうけるか、フルシステムを置いても手狭に感じないような広いリビングが必要です。六畳から八畳くらいの狭い部屋に巨大なTVやプロジェクターを置いた場合、インテリアとしてもミスマッチな印象を拭えません。
だいいち、映画本来の迫力を味わいたかったら、映画館のスクリーンで観ればいいのです。
DVDはあくまで映画(フィルム)の代替品であり、もっと手軽に、日常感覚で観られるものだということを認識すべきではないでしょうか。
わたし個人の考えでは、薄型TVの手ごろな大きさ(20~25インチくらい)のものに、映画館の音響設備でもおなじみのボーズなどが出しているサラウンド・システム(アンプやスピーカーがセットになっているもの)を接続すれば、じゅうぶん満足できる鑑賞空間が作れると思うのですが。
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